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大興物産株式会社様 ワークフロー導入を機に、社内ルールを刷新!
業務効率が画期的にUP!
Hi-PerBT ウェブ申請(現Hi-PerBT ワークフロー)

  • Hi-PerBT ウェブ申請はHi-PerBT ワークフローに変わりました


非効率的な申請処理業務を改善するために
Hi-PerBT ウェブ申請を導入された事例を紹介します。

大興物産株式会社ご紹介

  • 建設資機材の開発・販売・賃貸を行うほか、設立当初から工事部門・技術部門を擁し、開発・工事・工程管理を行っている専門商社。一貫してユーザーや技術者の立場から考え、資材、技術・サービスを提供できる「総合力」に定評があります。

抱えていたのは、こんな課題

約350名の社員が20拠点に分散。
6段階もの承認プロセスを要する紙ベースの申請処理は、とにかく非効率だった。

大興物産株式会社様は、建設資機材の開発・販売・賃貸の他、土木・建築工事も行う建設総合技術商社として、約350名の社員が日本全国に広がる20拠点に分散して業務を展開されています。こうした社員がそれぞれに行う、交通費などの経費精算や身上異動届けなどの総務関連における申請手続きは、日々かなりの量にのぼっており、その処理業務には多大な負荷と時間がかかっていました。その大きな原因は、申請手続きが紙ベースで行われていたとともに、承認プロセスが6段階以上にも及んでいたことでした。


大興物産株式会社
IT推進部 部長
黛 克己 様

「各部署間を社内連絡便で回覧するだけで4〜5日間、また支店や営業所から本社まで申請をあげる必要がある書類に関しては、さらに2日程度が費やされていました。また、経費処理にいたっては、部門内の承認後さらに経理部門での処理が必要であるため、実際に経費精算が終了するまでには非常に多くの時間を要していました」(IT推進部 部長 黛氏)

こうした非効率的な申請処理業務を改善するために、従来から行われていた手書き帳票への押印認可申請を刷新し、電子化への移行を実現する申請ワークフローシステムの導入を決断されました。

こうして課題を解決

社内ルールを一から見直し、承認プロセスをスリム化することで、
カスタマイズ費を抑え、短期導入を実現。

まず、同社の規模とニーズに適したパッケージ製品の選定を開始。しかし、調べてみると、なかなか求める製品が見つからなかったといいます。

「比較検討した他社のシステムは、不要な機能が装備されすぎており、そのために製品コストも、カスタマイズ費も高額となるものがほとんどでした。Hi-PerBT ウェブ申請は最も価格が安く、かつ必要な機能だけがシンプルに装備され、誰にも使いやすい設計となっており、これならカスタマイズなしで導入できると感じました」(IT推進部 課長 栗林氏)こうして、同社はHi-PerBT ウェブ申請の導入を決定。

導入に際して取り組まれたのは、それまでの慣習にとらわれず、社内ルールを一から見直すことでした。業務をパッケージに合わせるべく業務プロセスの刷新に着手し、総務部長が役員等社内を説得し、それまで6段階以上もあった社内の承認プロセスを2段階に変更。また、経費処理に関しては、部門認可終了後に経理部門で再認可をしなくても処理が進むルールに変更するなど、思いきった業務改革を推進されました。

「ここまで徹底できたのは、カスタマイズ費用を極力抑えたかったからですが、それができたのは、Hi-PerBT ウェブ申請が、申請ワークフローに特化した充実した機能と、50以上におよぶサンプル帳票、さらには、専門知識がまったくない社員でも簡単に扱える高い操作性を備えていたからといえるでしょう」(黛氏)



IT 推進部 課長
栗林 洋 様

このように、パッケージに合わせて社内ルールの抜本的な見直しを図ることで、当初の計画通り、カスタマイズ費用を抑えるとともに、非常に短期間での導入を実現。さらには、導入を機に、承認プロセスのスリム化とともに業務改革も行うことができたのです。

そして、成功実現!

2週間程度かかった申請から支払までが、たった2日間に短縮!
親身なサポート体制も成功の一因。

Hi-PerBT ウェブ申請を導入した効果は、すぐに表れたと黛氏は言います。「経費については申請から支払いまで長いと2週間近くかかっていたものが、早ければ2日間にまで短縮しました。これには、本プロジェクトにかかわったチームメンバー全員が感激しました。また、身上異動届けなどの申請については、全国どこでも1日で処理が完了します。しかも、自動的に伝票が回りますから、ミスや漏れなどのリスクもほとんど解消したと言っていいでしょう。こうした目を見張る効果が得られたのは、やはり使い勝手の良さが大きな要因だと実感しています」(黛氏)

誰でも簡単にWeb上で操作できることはもちろん、承認ルートの決定や標準にない帳票の新規作成も簡単に行えるため、社内ルールが変更されても自社で迅速に対応できることが評価を高めていた部分だといいます。

「もう一つ大きなポイントとしては、サポート体制が充実していることだと思います。専門知識のない社員の基本的な質問にも日立ソリューションズ西日本の担当者には、とても親身に、かつ的確にアドバイスしてもらっています。スピーディにレスポンスしてもらえるので、業務も滞ることがないですね」(総務部 人事課 大島氏)


総務部 人事課
大島 里美様

当初の目的通り、業務効率とスピードを画期的に向上させた大興物産様。その根底を支えたのは、まさに、Hi-PerBT ウェブ申請の充実した機能であり、お客さまの成功を真摯に支援する日立ソリューションズ西日本であったといえるでしょう。