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地域に愛され、地域に貢献する金融機関として成長する 兵庫県信用組合様 全渉外担当者にタブレット端末を配付し受取・預り業務、
お客さま情報の参照など営業支援機能を配備
渉外活動の効率化と顧客サービスの向上をめざす
>Area Power 営業情報可視化サービス導入事例


地域オンリーワンの金融機関をめざし、地域経済の活性化に取り組む兵庫県信用組合様。渉外活動をより効率化するためにArea Power 営業情報可視化サービスを導入された事例を紹介します。

地域に愛され、地域に貢献する金融機関として成長する

兵庫県信用組合様ご紹介

  • 1951(昭和26)年に設立し、70周年を迎えた兵庫県信用組合様。営業基盤は兵庫県内。県下に24店舗を展開し、「けんしん」の愛称で親しまれています。地域密着型の協同組織金融機関として、地域との関係を強化しながら地域経済の活性化に取り組まれており、顧客のニーズを的確に把握して、顧客の目線に立ったきめ細かいサービスを提供することで、「取引して良かったと喜んでいただけるコミュニティバンク」をめざしています。

  • 兵庫県信用組合様会社ロゴ

    兵庫県信用組合様写真

    創立 1951年3月
    本社所在地 〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通3-4-17
    事業内容 「中小企業等協同組合法」「協同組合による金融事業に関する法律」に基づく金融業務

導入の目的

数十年間築いてきた紙を使った手法を大きく転換

兵庫県信用組合様は昭和26年に創業以来70年にわたり、兵庫県内を営業基盤に地域密着型の協同組織金融機関事業を展開されてきました。特に地域との関係を強化しながら地域経済を活性化することを目的に、顧客の目線に立ったきめ細かいサービスの提供を行うための渉外活動に注力されています。
これまでの渉外活動の流れは、前日に訪問台帳から当日の訪問予定顧客をチェックし、紙の地図で訪問を確認するなどの営業準備を行っていました。訪問先では準備した資料で渉外活動を行い、現金、通帳、証書、払戻請求書などを預かる際には預り証に記入して複写したものを顧客に手渡していました。帰店後は勘定系関連業務のほか、訪問結果を日報や訪問台帳に記入、翌日の渉外の準備を行うというものでした。これらはすべて紙ベースで行われており、長期にわたりこのスタイルを続けてこられていました。

しかし、時代とともに自ら需要を創出する課題解決型の営業スタイルへの転換が求められるようになり、より柔軟な渉外活動が必要とお考えになりました。そのような背景から渉外支援システムの導入の必要性を感じていた兵庫県信用組合様に対して日立ソリューションズ西日本は、Area Power 営業情報可視化サービスをご提案いたしました。

兵庫県信用組合様のみなさま
左から: 本店営業部 竹村様/事務部次長 富田様/執行役員業務部長 西尾様/本店営業部 西海様/業務部次長 遠藤様

導入の決め手

渉外活動支援と勘定系の操作をワンストップで実現

さまざまな渉外支援システムを検討する中、顧客情報や折衝履歴の参照などの提案営業に必要な情報系のデータ活用だけでなく、受取・預り業務もタブレット端末を使ってワンストップで行うことができる点が重要でした。
たとえば顧客先で預り証を発行する場合、Area Power 営業情報可視化サービスならタブレット端末上で手書きサインを頂き、預り証をその場で発行できます。帰店後も預かり物精査を行ったのち勘定系に連携できることでオペレーションの省力化に繋がります。このようにタブレット端末上で受取・預り業務が完結できることは業務効率を向上させるポイントにもなります。
もう一つ機能として評価されたのは、地図と連携できるということです。渉外活動において地図は非常に重要とされ、訪問予定表には訪問履歴と地図が必要でした。Area Power 営業情報可視化サービスならタブレット端末上に地図が表示できるだけでなく、地図上に顧客情報が紐付けられており、訪問先をクリックするだけで訪問履歴や取引内容が表示されます。また、GPS機能により外出時にその場所の地図が参照できるので、周辺での「追加訪問計画」も容易に立てることができます。
こうした観点から、2020年1月から、全支店の支店長・次長クラスと渉外担当者にタブレット端末として「iPad」を配備し、Area Power 営業情報可視化サービスを使った渉外活動に切り替えられました。

導入の効果

さまざまな渉外支援と勘定系の自動化で次のステップへ

Area Power 営業情報可視化サービスの導入は、渉外担当者の活動に余裕を生みだしました。ほとんどの作業をタブレット上で行うことができ、前日に訪問予定表を作成する際にも自席から離席することなく、顧客情報、地図の参照、上司への訪問予定の承認が可能になりました。
訪問先では、預り証発行以外にも口座の残高確認など今まで帰店しなければできなかったことも臨機応変に行えます。さらに予定の訪問が早めに終了したときは、GPS機能を使い地図上で訪問予定にない近隣の顧客訪問をすることもできます。帰店後の営業日報や案件情報の整理などは、訪問時に完了できるため、事務作業を大幅に削減、その分戦略的な訪問予定計画策定が重点的にできるようになりました。
さらに営業店の内勤職員も渉外課の入金が自動化されたことで、大量の伝票処理の必要が無くなり、渉外業務をフォローすることができるようになったそうです。

渉外担当の管理者も「管理することから推進すること」へステップアップしました。今までは各渉外担当者が上げてくる大量の紙ベースの報告書を処理しなければならず、これだけで大変な業務でした。今では、すべての活動がデータとして蓄積されており、いかに今後の渉外活動に活かすかが検討されています。
将来的には勘定系からの還元データと渉外活動で集めたデータを連携、DX環境を構築していきたいと考えていらっしゃいます。

預り物登録画面、預り取引画面