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Hitachi
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ロットトレース

販売管理・生産管理システム Hi-PerBT KIT3の
代表的な機能をいくつかご紹介!

Hi-PerBT KIT3のロットトレースについて

Hi-PerBT KIT3ではロットトレースが可能です。

ロットトレースのポイント

  1. 生産管理と販売管理で在庫・ロット情報を共有
  2. 製品入庫時に製造ロットで入庫
  3. 原料から出荷先までのロットトレース
ロットトレースのポイント。ロットレースでは原材ロットから製品ロットから出荷先までのトレースが可能でハンディターミナルを用いて製造実績を収集も出来ます。

なお、ロット管理については、「在庫管理」をご確認ください。

ロットトレースの画面イメージ

Hi-PerBT KIT3のロットトレースは下記のような画面操作で実行可能です。

  • (1)製造指示書と製造実績入力

    製造指示書をもとに、製造実績入力画面で製造実績を入力します。原料ロットと製品ロットを紐付けて管理することが可能です。
    また、製造実績入力時に、予定量に対する実績値を入力し、商品在庫や原料在庫へ反映させることが可能です。指示書にバーコードを印字することで入力を簡素化しています。

    製造指示書と製造実績入力の画面イメージ
  • (2)ロットトレース照会

    得意先からの問い合わせ時に納品した製品から使用した原料の仕入先までを追跡することが可能です。(トレースバック)
    また、使用した原料のロット番号から製造した製品のロット番号、納品先までの抽出も可能です。(トレースフォワード)。

    ロットトレース照会の画面イメージ。ロットレースでは仕入先、原料、生産、製品、納品先のロット情報からトレースバック、トレースフォワードが可能。
  • (3)ロットトレース詳細

    ロット番号ごとの商品の納品先、得意先などトレース情報が参照可能です。在庫を倉庫間で移動した情報も履歴として一覧参照できます。
    また、製造時に使用した原料やその仕入先も一画面で参照可能となっており、抽出した情報はExcelに保存して二次活用できます。

    ロットトレース詳細の画面イメージ

ロットトレースのカスタマイズについて

Hi-PerBT KIT3はイージーオーダーによる開発手法を取り入れています。そのため、ロットトレースに関してもさまざまなカスタマイズが可能です。そのカスタマイズ例(過去の開発例)をご紹介します。

業種・業界 カスタマイズ内容
食品製造 食品卸のロットトレースでは、ハンディーターミナルを活用して入荷検品、出荷検品を行い、在庫管理機能と連携しています。
また、過去出荷ロット(日付)の逆転や誤出荷を防止しています。バーコードと連携し、検品を行うことで検品業務の精度向上に努めています。
食品製造 原料・半製品・製品のロット別在庫管理を実施して、原料入荷、加工、製品出荷まで一貫したトレースをしています。一つの原料から複数の製品が出来上がるようなプロセス系製造業に適用できます。

このように、Hi-PerBT KIT3はテンプレートを活用し、お客さまの業務に合わせたイージーオーダーでのカスタマイズが可能です。開発工数を削減し、お客さまの業務に合わせた販売管理・生産管理システムの開発が可能です。

テンプレートに関する詳細資料、テンプレートのカスタマイズのご相談の資料はこちら