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バーゼルIII対応

会計処理日別損失額と告示指定の情報管理機能をエンハンスし、
バーゼルIII告示に対応した損失額管理を実現

バーゼルIIIに対応したオペレーショナルリスク管理システムにより、金融庁告示に対応したインシデント管理を支援。
標準的手法へ反映するリスクデータ(内部損失額)の
正確な管理が可能となります。

金融機関では、従来よりオペレーショナルリスク管理として「個々の事案管理」と「事務品質向上への取組み」が求められていましたが、バーゼルIII最終化見直しで新たな標準的手法による対応が必要となりました。
事務リスク管理ソリューションでは、従来機能に加え、会計処理日別損失額と告示指定の情報管理機能をエンハンスし、バーゼルIII告示に対応した損失額管理を実現します。

バーゼルIII対応の特長

  • 01

    事案(基本情報)登録

    「事務事故」「苦情」基本情報管理項目の拡充
    (発生日、発覚日、会計処理日、原因・損失事象種類・・・)
  • 02

    損失相当額の登録

    登録事案に対し会計処理日毎に損失相当額を管理
    各損失額からグロス損失額、各回収額からグロス回収額、およびネット損失額算出・登録
    対応者登録情報から損失額:人件費反映
  • 03

    登録事案の回付

    損失相当額確定を待たず、事案基本情報登録時点から関連部署への回付(本部入力・承認)を開始
  • 04

    損失相当額の集計

    定期的バッチ処理による情報集約
    ・事案別基本情報集約一覧生成
    ・事案別損失相当額集計生成
    ・事案会計処理日別損失相当額集計生成

バーゼルIII対応で求められる機能イメージ

バーゼルIII対応で求められる機能イメージ

事案管理
事務事故報告(損失相当額など(合計))、苦情報告(損失相当額など(合計))のインシデントごとの基本情報
・店番、発生日、発覚日、原因、損失事象
・事案ごとの損失相当額など(合計)
損失額管理(会計処理日別)
事案管理の事案・会計処理日ごとの損失相当額などを基本情報から抽出し、夜間バッチ処理で損失相当額の検索用DB作成