機能
事務リスク管理システムの
代表的な機能をいくつかご紹介!
事務リスク管理に必要な8コンポーネント
必要業務の単独導入や計画に合せて段階的な拡張も可能です。
統一コンセプトのもと、ワークフロー機能、エビデンス添付、
分析機能、EUC機能などを装備しています。
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事務リスク管理に必要なワークフロー機能を搭載
事務リスク管理に必要な承認ワークフロー機能を標準装備。各部署/役職の役割に応じたワークフローにより、リスク情報の迅速な共有とエスカレーションを実現します。エビデンスの添付によりペーパーレス化の効果も高くなります。
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関連法規・ガイドライン、金融庁指導などに完全対応
犯収法や本人確認法などの法規やFATF審査結果、各省庁のガイドラインなどを踏まえたきめ細かな管理機能を実現。金融業務ノウハウの蓄積と業務の変化に迅速に対応できる柔軟性をもつパッケージシステムです。
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EUCによる分析機能により本部業務の効率化も
蓄積したデータは汎用的な検索機能により、プロセス改善に向けた分析や定例報告書などに活用できます。異常値や傾向を分析することで潜在リスクの発見を促し、管理の高度化を支援します。
機能一覧
機能名 | 概要 |
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事務事故管理 | 事務事故報告ワークフロー、顕在リスクの把握と情報共有、分析 |
顧客サポート業務管理 | 苦情報告ワークフロー、顕在リスクの把握と情報共有、分析 |
自店検査支援 | 自店検査ワークフロー、堅確化と潜在リスク把握 |
特定先リスト照合 | 特定取引時の反社、海外テロリストなどのチェック、外為取引チェック |
異常取引モニタリング | 格付モデル設定、リスクベースモニタリング、異常取引検知 |
継続的顧客管理 | 顧客リスク格付による再本人確認/期日管理 |
事務量管理 |
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事務品質管理 |
事務事故管理
ワークフローエンジンを適用し、主管部と関連部で事務事故の発生と顛末情報の共有が可能です。
活用例では、口振業務は事故発生件数は横ばいで大きな問題はないように見えますが、損失額の観点から評価すると損失額が大きく増加していることが共通認識でき、事故発生件数では問題視されなかった口振業務を見直す必要性があることがわかります。
このように多角的な分析によるリスク事象の洗い出しが可能です。