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特長

パブリッククラウドでは実現の難しかった自治体さま保有の
介護保険に関する情報の共有を実現し、住民や
住民に関わる介護事業者に価値ある仕組みを、
自治体さまからご提供

  • 01

    住民・介護事業者に自治体さま保有の情報を安全に公開するため
    LGWANを活用

    介護事業者や住民は、自治体さまから公開された「認定進捗状況」などの情報を主体的に入手することで、ケアプラン策定などに活用できます。これらの情報を、LGWAN(総合行政ネットワーク)を介することで、安全に介護事業者や住民が参照できる仕組みになります。本システムの構成については、LGWANを管理する地方公共団体情報システム機構(J-LIS)にて審査済みになります。

  • 02

    セキュリティを重視した2段階認証

    本システムでは、住民情報を取り扱うことから、上記のLGWANを介するシステム構成をはじめ、以下のような多段階の認証によりセキュリテイ対策を強化しています。

    • ID・パスワード認証
    • マトリクス認証

    なお、ID・パスワードとマトリクスは、認証の要素が異なる2要素認証となっています。
    さらに、本サービスで提供する「証明書」のインストールが必要となります。「証明書」を保有していない端末からはアクセスができないようになっています。

  • 03

    最新の介護保険情報の公開

    介護保険システムからの情報は、原則日次で自動連携します。そのため、情報を参照するケアマネジャーや家族などは、最新(例:前日夜間処理完了後)の情報を入手のうえ、業務・手続きをできるようになり、古い情報を参照してしまったことによる二度手間などを防止します。

  • 04

    介護保険システム側の改修工数を抑制する
    「公開同意管理」機能の提供

    自治体さま保有の情報を、介護事業者などに参照させたくない住民もおられます。そのため、自治体さま保有の情報を事業者などに公開することについては、更改前に情報の「公開同意」を入手いただくことを前提としており、「同意」の有無を管理する機能もご提供します。
    介護保険システムからの連携の場合は、同意の有無に関わらず情報を提供いただき、本システム側で「同意有」の住民のみ参照させることができるため、介護保険システム側への改修コストの低減が可能(介護保険システム側に公開管理の機能が不要)です。
    なお、本機能のみ、サービス提供ではなく自治体さまに設置するシステムでの機能提供になります。
    (介護保険システムの改修については、FAQ(よくあるご質問)も参照ください。)

  • 05

    既存政策とのコラボレーション

    「情報共有サービス」では、高齢者の方やその関係者へ効率的に情報を共有できるため、既存の政策の発信源としても利用できます。
    例:住民の高齢者の状態(程度)に応じて、参加可能な介護予防教室の情報を提供